三方不動産株式会社
2024年12月19日
不動産コラム
省エネ性能ラベルとは?
これからの省エネ住宅の計画
カーボンニュートラル住宅へ
2024年4月から省エネ性能表示制度による「省エネ性能ラベル」がスタートしました。
これは主に新築住宅を対象にしたもので、2025年4月より、新築建築物の省エネ基準
適合が義務化される前段階です。
ですので、今のところ努力義務です。
この省エネ性能表示制度とは、住宅および建築物の販売・賃貸事業者に対し、
建築物の省エネ性能を表示することを求める制度で、ラベルで表示されます。
ラベルには、「エネルギー消費性能」「断熱性能」「目安光熱費」のほか、
第三者機関の評価やZEH水準などの省エネ水準の達成度が記載されます。
そして、先月11月1日から中古住宅に適用される「省エネ部位ラベル」がスタート
しました。
詳しくは、国土交通省のページをご覧ください↓
https://www.mlit.go.jp/shoene-jutaku/index.html
要は国は、高気密・高断熱に作られたエネルギー消費量を抑えた省エネ住宅の
基準を段階的に引き上げる計画なのです。
2030年度以降新築される住宅は、ZEH水準の省エネ性能が確保されることを目指すと
され最終的に2050年までに「カーボンニュートラル住宅」を目指すということです。
カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするということ
ですから、太陽光発電などもいずれ義務化される時代が来るってことでしょうか?
そうすると、ますます建築費が高くなってしまうのではないかと心配です。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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