不動産投資で失敗する人の共通点
不動産投資でいう失敗とは?
失敗する人に多いパターンは?
不動産投資で失敗するとは?
今回は、不動産投資で失敗した人のお話を、いろいろなサイトで
調べてみました。
そうすると、いくつかのパターンが見えてきました。
まず「不動産投資で失敗する」とはどういう事を言うのでしょうか?
・空室が埋まらない (収入が確保できなかった)
・予想していた利回りと違った (賃貸ニーズの把握不足)
・修繕費など予想以上の経費が掛かった(事前の確認不足)
・売却しようとしたら予想以上に安かった(出口戦略の甘さ)
・税金が払えない (トータル支出の見込みが甘い)
いずれも、「得られる収入より支出が大きい」という状態になった時に
それが、どの過程であれ失敗したと考えるということです。
では、このような失敗をする人の共通点を拾ってみます。
1.不動産投資に関する知識や人脈が足りないまま始める
空室が埋まらなかったというのは、そのエリアに関する知識や
情報が不足していたとも言えます。
または、不動産業者、管理会社のいうことを鵜呑みにしてしまった。
良い人脈を持っていない(信頼できる不動産会社や同業大家さん、税理士さん
など専門家との付き合いがない。つまり有益な情報を得られない)
そして、そもそもの不動産投資に対する勉強不足もあります。
2.不動産投資のリスクを甘く捉えている
予想利回りと違ったというのは、キャッシュフローの把握不足です。
不動産投資には、6つのリスクがあると言われています。
1.空室・家賃滞納リスク
2.修繕費用
3.設備更新費用
4.家賃の下落リスク
5.地震や水害など自然災害リスク
6.事故物件になるリスク
自分ではどうしようもないリスクもありますが、ある程度は予想可能なリスクを
見込んで計画をしたいところです。
3.目標を設定していない
出口戦略を考えないまま、ズルズルと維持してしまっては、いずれ老朽化して
売ることも出来なくなってしまいます。
特に、当面は収益物件を購入する人が少なくなってくることが予想されますので
出口戦略のタイミングをはかることは非常に重要になってきます。
どのタイミングで売却するかで、最終的に投資が成功したか失敗したかが
決まるといってもいいくらいです。
・経済情勢が変わった(税制や法律改正、自然災害などにもよる)
・不動産市場の動向(融資規制、需要と供給のバランス等)
・周辺地域の環境が変わった(人口減少、商業施設、学校、工場移転、新駅等)
長くなってきちゃいましたので、続きはまた次回に致します。