三方不動産株式会社
2024年04月04日
不動産コラム
2024年 公示価格
2024年 公示価格について
浜松市の公示価格
先週、国土交通省より全国の公示価格が発表されました。
"全用途の全国平均は前年比2.3%上がり、伸び率はバブル期以来33年ぶりの高さだった
株価や賃金に続き土地にも上昇の波が広がり、日本は脱デフレの転機を迎える。"
と日本経済新聞は言っておりますが、先のバブルを経験した私としては、
何か違和感を感じています。
今回は、好景気をまるで実感できていないのです。
まあ私の感想などどうでも良いですので、浜松の公示価格を見てみましょう。
浜松市中央区の住宅地は、0.5%の上昇、浜名区は0.1%上昇、天竜区は
2%の下落でした。
天竜区以外は、ほぼ横ばいと言った感じです。
中央区で一番上昇率が高かったのは、中央1丁目の3%上昇、次いで上島3丁目の
2.8%上昇、助信町の2.7%となっています。
逆に下落幅が大きいのは、天竜区船明の3.2%、次いで細江町気賀2.7%と
なっています。
不動産市場は、需要と供給の関係で相場が作られていきます。
金利の上昇、建築資材の高騰などマイナス要因も多い中、今後の動きに
注目していきたいところです。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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