浜松市のマンション化率は?
政令指定都市の中で浜松市のマンション化率は最下位
東京23区のマンション化率は?
東京カンテイは、1月末に2023年の全国マンション化率を発表しました。
マンション化率とは、世帯数に占める分譲マンション戸数の割合を言います。
分譲マンションの普及率と言いかえても良いかも知れません。
当然と言いますか、最もマンション化率が高いのは東京都の28.21%で、第2位に
神奈川県(23.09%)、第3位に大阪府(20.29%)が続いています。
全国のマンション化率は、2022年から0.11ポイント拡大して13.01%となっています。
また、前年からのストック戸数の増加分は98,945戸です。
コロナ禍の1年目だった2020年には販売自粛の発生で新築マンションの供給戸数が
大幅に減少、その後は一時的に持ち直すも販売価格の高騰に伴って供給調整の動きが
年々強まってきていることから、今回は3年連続で10万戸を下回る結果となりました。
ところで、東京カンテイさんは、「特別区&政令市マンション化率ランキング」と
いうのも公表してくれています。
それを見ますと東京23区が、2022年から0.26%拡大の32.66%で
12年連続のトップとなりました。
つまり東京23区では、3世帯に1世帯は、分譲マンションに住んでいるという
ことになりますね?
そして、この特別区&政令市のマンション化率ランキングで最下位なのが
なんと浜松市なんです。
浜松市のマンション化率は、6.61%と東京23区の約5分の1です。
マンションストック戸数は、22,374戸と東京23区と比べますと
約74倍もの差があります。
しかし、考えてみますと面積が広い浜松市は、街中を除けばわざわざマンションに
住む必要性がないとも言えますね?
これは、有難いことかも知れません。
こちらです↓
https://www.kantei.ne.jp/report/118karitsu-seirei.pdf