三方不動産株式会社
2023年12月01日
ブログ
年を取るとなぜ時間が早く過ぎると感じるのか?
ジャネーの法則とは?
20歳で人生の半分終わり?
気が付けば今年も残すところちょうど1カ月です。
私だけではないと思いますが、年々月日が経つのが早くなるような気がしませんか?
こんな調子では、「あっ!」と言う間に寿命を迎えてしまうんじゃないかと、焦って
しまいます。
地球上の人間みんな平等に1年365日、1日24時間あるのに、なぜ近年はこんなに
早く時間が過ぎてしまうのか?
子供の頃は、もっと1年が長かったように思うんですけど、、、。
そこには、科学的?な理由がありました。
それは、「ジャネーの法則」という19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが
発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則です。
「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する」
これは、「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより
短く感じられる」ということだそうです。
例えば、60歳の人の1年は、60分の1ですが、6歳の子供の1年は6分の1に
過ぎず、この法則によれば6歳の子供の1ヵ月は、60歳の大人の10ヶ月という
ことになるそうで、このように1年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、
時間が早く感じるというわけです。
ジャネーの法則では、どんなに長生きしても、人は20歳で主観的な人生の時間の半分を
終えていることになるそうです。
「ホントかー?」
と思わず突っ込みたくなるところです。
この法則には、心理学的に異論もあるそうですので、次回は違う形で
なぜ年齢と共に時間が短く感じるのか?というのを見てみたいと思います。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
不動産の売却や土地活用でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください!
また、不動産を購入しようかどうか迷っている方、
ポータルサイトや他社サイトでも気になる物件がございましたら、お気軽に
ご相談ください。