パッシブハウスとは?
パッシブハウスとは?
省エネ住宅との違いは?
省エネ住宅に関心のある方でしたら、パッシブハウスという名前を聞いたことが
あるかも知れません。
省エネ住宅とパッシブハウスとは微妙に違うようなんです。
まず、省エネ住宅とは、高断熱・高気密につくられ、エネルギー消費量を抑える
高効率設備を備えた住宅のことです。
対してパッシブハウスは、太陽や風など自然の持つ力を建物に取り入れて、必要とする
エネルギーを最小化。
さらに高断熱・高機密、熱ロスの少ない換気システムなどを駆使してエネルギー消費量
抑える、という違いがあるそうです。
なんか一見すると、そんなに違いがないような気もしますが、、。
2021年8月19日のスーモの記事から抜粋しますと、
”パッシブハウスとは、23年前にドイツのパッシブハウス研究所が開発した
省エネ住宅の設計メソッドです。
「究極のエコ住宅」などと称されることもありますが、冷暖房機器のような設備では
なく、家自体で「健康になれる省エネ」を目指し、曖昧な「高性能」という概念に
明確な基準を示しています。”
要は、冷暖房のような機器をあまり使わないで自然を生かした設計によって
省エネ、高機能住宅を作るというようなことでしょうか?
いろいろ探していますと、やはりスーモジャーナル2023年8月3日の記事が
一番パッシブハウスというものを理解しやすいのかなと思いましたので
ご紹介します。
パッシブハウス・ジャパン代表理事の方が長野県軽井沢町に自ら設計した
セカンドハウスを訪問した時の内容となっています。
こちらです↓
https://suumo.jp/journal/2023/08/03/197176/
これを読むと省エネ住宅との違いがもう少しわかるかもしれません。
デメリットとしては、その場所場所に合う設計をして作りますので、建築費が
通常より高くなったり、建築できる場所がどこでもいいという訳ではなくなると
いうことなども挙げられます。
あとはパッシブハウスに特化したような工務店が少ないことでしょうか?