三方不動産株式会社
2023年09月04日
不動産コラム
内覧は、するべきか?
住まいを選ぶときの内見の大切さは?
部屋の臭いは、わからない?
あなたは、部屋の中を見せてもらうことを「内見」といいますか?
それとも「内覧」と言いますか?
以前、東京で不動産の仕事をしているときは、「内見」と言ってましたが、浜松では
「内覧」と呼んでいる方が多いように思います。
時々気になります。まあ、どちらでも良いことですが、、、。(笑)
では、今日の本題です。
賃貸で部屋の中を実際に見て物件を決める人の割合は、ある調査では約62%、
内見をしないで決めてしまう人は、約38%だそうです。
内見をしない人の理由は、遠方だから見に行けない、新築物件だから内見していると
間に合わない、入居中物件で内見ができないなど仕方のない理由もありますが、
めんどくさいからという人も一定数いるようです。
最近ではオンライン内見、VR内見など技術の進歩により便利になってます。
しかし、不動産業者は内見の大切さを訴えます。
「写真と実物は印象が異なることがあるかもしれない。部屋の広さや日当たりなどは
行かないとわからない」
「写真や動画ではわからない部分があるため。
コンセントの数、自分の体のサイズと比較したときの広さ、天井の高さ、周辺の音の
聞こえ方や匂いなど」
「ネットでは載せきれない部分を見るのが大切だからです。基礎のひび割れ、クロスの
傷み、軒天の傷みなど」
「内部の不具合、汚れ方、故障などを必ず確認すること」
不動産業者の約98%が、内見を勧めています。
後々のトラブル回避のためもありますが、上記のような理由で内見が大切だからです。
内見の時には、メジャー、カメラ、筆記用具は持って行った方がよいグッズですが、
今は、スマートフォン1台あれば計測や方位磁石、水平器までこなすアプリが
ありますから、スマートフォンさえあれば問題なさそうですね?
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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