アルコールが抜ける時間はどれくらい?
アルコールが抜ける時間の目安は?
楽しいお酒の後は、ご注意を!
忘年会シーズン真っ盛りですね?
私も楽しく飲むお酒は、大好きですのでお声が掛かれば喜んで飛んでいきます。(笑)
つい調子に乗り過ぎて、次の日は二日酔いで頭が痛いとか気持ちが悪くなるのも
この時期の恒例です。
年々、翌日になっても調子が戻らないことも多くなってきたような気もします。
そこで、今回はアルコールは、どれくらいで抜けるものなのかを調べてみました。
「体格や体質、体調などによって異なりますが、体重が65㎏の人の場合で
お酒を2合飲むとアルコールが抜けるまで6~7時間程度、3合飲むと
9~10時間程度かかるといわれています。」
もう少し詳しく見てみますと、1時間の分解速度は、
成人男性では6g~13g、成人女性では3.5g~10.5g程度だそうです。
あくまでも目安ですので、年齢、体格、分解酵素の能力差、体調などによっても
変わります。
これも目安ですが、「体重(㎏)× 0.1=1時間に分解できるアルコール(g)」
とされていて、体重65㎏の人であれば、1時間に分解できるアルコールは、
6.5gとなります。
アルコール20gを換算すると
日本酒 1合
ビール 500ml
ウイスキー 60ml
焼酎 0.6合
ワイン 180ml
それぞれこのぐらいの量が、大体アルコール20gとなるようです。
つまり、日本酒1合だと約3時間、2合だと6~7時間かかるというのは、ここから
来ています。
また、女性は体重差だけではなく女性ホルモンによる影響もあり、
男性に比べて、分解速度が遅いらしいですよ。
・中年・高齢者は、若者よりも分解速度が遅い
・食後のほうが、空腹時より分解が早い
・起きている時の方が、睡眠時より分解が早い
日をまたいだ深夜まで、深酒をして翌朝に早朝出勤という場合では、
まだアルコールが残っているという可能性が高いですので、皆様
くれぐれも飲酒運転にはお気をつけ下さいませ。
そんな時はこちらの交通安全標語を思い出してくださいね。