三方不動産株式会社
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2019年10月07日
不動産コラム

成功する不動産投資家は?

生存者バイアスの例

成功した投資家の本を読んでも、、

経営学で教えているお話の中に「生存者バイアス」という例があります。

生存者バイアスとは、

「生存者(成功者)には注意が払われるが、犠牲者(敗者)には注意が、

向けられない傾向」があるというものです。

 

書店の不動産投資コーナーでは、それこそ不動産投資で成功した人の話で

あふれています。

実際には、それよりも圧倒的に多い失敗例が多いということには、目がむけられな

いからでもあります。

 

こんな話を聞いたことがないでしょうか?

 

戦時中に敵の被弾を受けて戻ってきた戦闘機があります。

ある人は、いくつもの戦闘機を観察し、被弾した共通箇所を見つけだし、

「その部分の装甲を厚くすれば墜落率が下がるのでは?」と考えました。

 

しかし、正解は、「被弾した共通箇所の装甲を厚くするのではなく、

被弾していない箇所の装甲を厚くすること」です。

 

なぜなら、撃ち落とされずに戻ってきた戦闘機は、撃ち落とされるような急所に

攻撃を受けずにいたから帰ってこれたのであって、撃ち落されてしまった戦闘機は

その重要な部分を攻撃されたせいで墜落してしまったとも考えられるからです。

 

軍人の例ですと、生き残った軍人の被弾した箇所が、臀部や腹部が多かったからと

いって、その部分を強化しても、死亡者の大半が頭をやられているのであれば

頭を最も守るようなヘルメットを作ることこそ、死亡率を下げることに

役立つのです。

 

つまり、成功者が紹介する方法論だけが、必ずしも正解ではないということです。

成功者というのは、敗者より少ないものです。

その少ない成功者のデータだけを重視してしまうと判断に偏りが出てしまう場合も

あります。

 

なるべく失敗した人の話も多く聞き、自分に合った方法を探していくということが

成功する確率をより高めてくれるのではないでしょうか?

 

しかし、成功者が実践してきた不動産投資本などは、説得力もありますし、

「よーし、俺も!」

と思ってしまいますよねー?(笑)

 

株式相場の格言でもあるじゃないですか?

「人の行く裏に道あり 花の山」って。

この記事を書いた人
澤木 規行 サワキ ノリユキ
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。 社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって33年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。 「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。 不動産の売却や土地活用でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください! また、不動産を購入しようかどうか迷っている方、 ポータルサイトや他社サイトでも気になる物件がございましたら、お気軽に ご相談ください。

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