聞いたことがあるけど、意外と知らない住宅用語
今さら聞きにくい住宅用語
躯体って、どういうこと?
今回は、聞いたことはあるし、なんとなく意味はわかるけど正確に知らないような
住宅用語や不動産用語を私の独断で選んでみました。
「ああ、そういうことだったのか」と思って頂ければ幸いであります。
クッションフロア
プラスチック系床材のうち、塩化ビニル系床材であって、発泡層を含んでいる
厚さ2mm前後のプラスチックシートのこと。
「クッションフロア」は、表面層と裏打ち層の間に発泡層を挟んでいるため、
保温性・衝撃吸収性があり、また水にも強い。
そのため、洗面所・脱衣所・台所の床仕上げ材としてよく使われています。
オープンエアリビング(OL)
リビングと連続していて一体的に使うことのできるバルコニーのことです。
Open air Livingの略語ですが、英語ではありません。
オープンエアリビングとリビングとのあいだは、一般に、折り戸式全開サッシなど
によって仕切られていて、サッシを開けば両方の空間が一体化する方式が
多く見受けられます。
躯体(くたい)
建築物全体を構造的に支える骨組み部分のことで、構造体のことです。
具体的には基礎、基礎杭、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かいなど)、床版、
屋根板または横架材(梁など)などが該当し、窓や戸、建具などの付属物や
設備類は除かれます。
躯体は力を支える構造体に使う材料によって区別され、ブロック造、木造や
鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)などに
区分されます。
Pタイル
建物の床材に使用されるプラスチック系のタイルのこと
プラスチック系床材であって、タイル状に成型されているものを「プラスチック
タイル」または「Pタイル」といいます。
Pタイルには、その材料によって、塩化ビニル系タイル、アスファルト系タイル、
ゴム系タイルなどの種類がありますが、一般的に「Pタイル」という場合には、
塩化ビニル系タイルのうち硬質のもので、大きさが30cm×30cmのものを
指していることが多いです。
今回は、この辺で止めておきます。
もし好評でしたら、第2弾を考えますね。