2023年09月11日
不動産コラム
マンションの管理費・修繕積立金の平均
首都圏の中古マンション管理費・修繕積立金の平均は?
修繕費は、値上がりするものです
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)が発表した「首都圏中古マンションの
管理費・修繕積立金(2022年度)」というものがあります。
今回は、その内容をご紹介します。
まず2022年度に同機構を通して成約した首都圏の既存(中古)マンションの
月額管理費は、平均1万2,480円(1㎡当たり197円)。
月額修繕積立金は平均1万1,474円(同181円)、合計すると平均2万3,954円
(同378円)となったそうです。
大体こんなもんでしょうか?
年間で約29万円くらいですが、マンションの場合はこれに固定資産税もプラスして
掛かりますからね?
築年別に見ると、1㎡当たりの月額管理費の平均は、築10年以内では236円、
築11~20年では199円、築21~30年では188円、築30年超では174円となり、
同機構では「経年化するにつれて低下傾向」と見ています。
1㎡当たりの修繕積立金の平均は、築10年以内では146円ですが、築11~20年では
195円、築21~30年では198円、築30年超では195円となり、「築10年を超えると
190円台に上昇」する結果となっています。
この辺は、古くなればなるほど修繕費は掛かりますから当然なんですが、住んでると
意外と修繕費は値上がりするということを忘れがちです。
また、規模別に見ると、1㎡当たりの月額管理費・修繕積立金の平均は、50戸未満では
管理費228円・修繕積立金208円、50~99戸では同197円・185円、100~149戸では
同183円・171円、150~199戸では同184円・168円、200戸以上では同201円・169円
となっています。
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この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
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