三方不動産株式会社
2023年09月14日
不動産コラム
雨漏りは、どこから?
「雨漏りを防ぐために(安全確認シート)」のご紹介
雨漏りが発生しやすい箇所は?
9月は、大型台風が発生するリスクが高まる時期でもあります。
皆様、雨漏りの備えは大丈夫でしょうか?
住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは、「雨漏りを防ぐために
(安全確認シート)」というものをHPに掲載してくれています。
これを見ていただくと、雨漏りが発生しやすい場所がわかります。
こちらです↓
https://www.chord.or.jp/documents/tokei/pdf/jyutakusyutokusya.pdf
そもそも雨漏りは、なぜ起こるのでしょうか?
本来は雨水の浸入を防いでいるはずの屋根や外壁、そしてベランダやバルコニーに
雨水が浸入する「すき間」があることで発生するのが雨漏りの原因です。
ですので、この「すき間」があるのかないのかをチェックすることが大切だと
いうことです。
上の安全確認シートを見ると雨漏りが発生しやすい箇所は、
サッシまわりなどの「外壁開口部」、「外壁面」、「勾配屋根や天窓」で、全体の
75%を超えています。
サッシや天窓の枠の部分は外壁や屋根との継ぎ目にすき間があるかどうか、
外壁はひび割れがないかなどをチェックします。
経年劣化で塗装が剥げたり、ひび割れが原因で雨漏りが起こるのならまだわかりますが、
建てて間もない住宅で雨漏りがするようであれば、施工技術の問題です。
住宅価格も値上がりしていますし、くれぐれも会社選びは慎重に!
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
不動産の売却や土地活用でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください!
また、不動産を購入しようかどうか迷っている方、
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