浜名湖 遠江八景って、ご存知ですか?
遠江八景の紹介
遠江の由来について
遠江八景のご紹介
浜名湖周辺の歴史的・文学的・美術的背景を持つ景観を集めた
「遠江八景」というのがあるそうです。(私は知りませんでしたが、、)
浜名湖花博開催の前に、「遠江八景選定委員会」が決めたものだそうです。
それが、こちら
館山秋月(たてやましゅうげつ) 弁天夕照(べんてんのせきしょう)
浜名暮雪(はまなのぼせつ) 潮見晴嵐(しおみのせいらん)
瀬戸夜雨(せとのやう) 五山晩鍾(ござんのばんしょう)
寸座落雁(すんざのらくがん) 細江帰帆(ほそえのきはん)
それぞれの景色は、こちらから見られます。
www.pref.shizuoka.jp/bunka/toutoumihakkei.html
写真を見ると、「確かに!」と頷けます。
ところで、この遠江の由来についても調べてみました。
簡単にいうと昔の都から見て、琵琶湖が近い海だから近江、浜名湖が遠い海
だから遠江って感じみたいです。
近江の由来について。
「近江」の名称と由来
近江国は、当初は「淡海(あはうみ、あふみ)」と書き、「近淡海(ちかつあはうみ)」とも呼んだ。『古事記』にも「近つ淡海国」「淡海国」「近淡海国」と記載されている。これらは、当時の琵琶湖の呼称をそのまま国名にしたものである。飛鳥京から藤原宮時代の木簡(大化の改新から律令制までの間)には近江国は「近水海」と記載されている。また「近淡」(海は缺損か)と記載するものもある。
一方の遠江の由来はこちら。
「遠江」の名称と由来
古くは「遠淡海(とほつあはうみ)」と表記した。遠淡海は、一般的に浜名湖を指すと言う。(ただし、国府のあった磐田郡の磐田湖(大之浦)を指すとする説もある。)都(大和国)からみて遠くにある淡水湖という意味で、近くにあるのが琵琶湖であり、こちらは近淡海(ちかつあはうみ)で近江国となった。