グリコ 創立100周年
グリコの名前の由来
一粒300メートルの由来は?
今年の2月11日で、あのグリコが創立100周年を迎えたそうです。
ポッキーやビスコ、アイスやヨーグルトなどなど、おそらくグリコのお菓子を
一度も食べたことがない日本人はいないのではないでしょうか?
(私は、今でもポッキーやビスコは大好きです)
創業者 江崎利一氏の「食品を通じて国民の体位向上に貢献したい」という信念のもと
「おいしさと健康」を常に追求してきたグリコ。
この「グリコ」という名前の由来は、、、
”大正時代、のちにGlico創業者となる江崎利一は、佐賀で薬種業を営んでいました。
ある日、漁師たちが牡蠣の煮汁を捨てるのを目にします。
「牡蠣にはエネルギー代謝に大切なグリコーゲンが多く含まれている」という過去に
読んだ記事を思い出しました。
「栄養豊富な煮汁を捨てるなんてもったいない。なんとか活かせないだろうか」。
最初は、薬への利用を考えたそうですが、それよりも病気の予防が第一、子どもたちの
健康づくりに活用することを決めました。
「“国民の体位向上”に貢献したい。そのためには、子どもたちが喜んで食べて
くれるものがいい」
このひらめきで、グリコーゲンの入った栄養菓子「グリコ」が誕生したのです。”
(グリコのHPより引用)
そうグリコの名前は、このグリコーゲンから来ているそうです。
それから、ランニング姿のキャラメルに書かれていた「一粒300メートル」の
キャッチフレーズ。
これは、江崎氏の地元の佐賀県で販売されていた大粒のアメ玉に
「一粒ほおばって汽車に乗ると博多まで溶けない」という言葉をヒントにして
500メートルでは「ちょっと大げさすぎる」と感じ、100メートルでは「弱い」と
考えた江崎氏が、300メートルにすれば「語呂もいいし、真実性もある」と決めました。
そして「実が伴うべき」として、軍医に相談の上で、実際の一粒で300メートル走るのに
見合うカロリー量を得られるよう定めたそうですよ。
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