「「うなぎのかば焼きにお金を使う街」ランキング
日本一鰻の蒲焼きにお金を使う街は、どこでしょう?
うなぎの生産量 日本一は?
日本一「鰻の蒲焼き」を食べる都市は?
本日は、一昨日8月25日の「ねとらぼ調査隊」さんの記事からご紹介します。
ねとらぼ調査隊さんが、総務省統計局が発表している家計調査から「うなぎのかば焼き」
の年間支出金額のランキングを出しました。
この調査は、2人以上の世帯を対象としており、2018年から2020年までの1世帯あたり
平均年間支出金額を集計しています。
調査対象の街は、都道府県庁所在市および政令指定都市です。
ちなみに、調査対象期間における年間支出金額の全国平均は、2355円でした。
では、日本一鰻の蒲焼きにお金を使う街の上位3都市は、
第1位 静岡県浜松市 年間支出額 4035円
第2位 京都府京都市 3874円
第3位 滋賀県大津市 3820円
という結果で浜松市の年間支出額は、断トツです。
全国平均の約1.7倍です。
これは、浜松市民がウナギをよく食べるということも言えると思いますが、
「うなぎの街」として有名な浜松では、お土産など贈り物としての消費も
大きいのではないかと想像します。
私個人的には、この結果に少々意外な感じを持ちました。
というのも、浜松市のウナギ養殖量は昔とは違うからです。
かつては、うなぎの生産量日本一を誇っていた静岡県でしたが、1983年に
お隣の愛知県にその座を譲り、1998年からは鹿児島県が、うなぎの生産量
日本一となっています。
ちなみに令和2年度のうなぎ生産量を見ますと
第1位 鹿児島県 7,057トン
第2位 愛知県 4,315トン
第3位 宮崎県 2,856トン
第4位 静岡県 1,536トン
となっているのです。
いまだに浜松といえば「鰻」のイメージが強いのは、夜のお菓子「うなぎパイ」の
おかげでしょうか?
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