三方不動産株式会社
2021年08月25日
ブログ
天竜川流域洪水ハザードマップ
天竜川流域洪水ハザードマップの解説
昨日のブログでは、昔の天竜川の氾濫について記事にしました。
そこで今回は、浜松市のホームページに掲載されている「天竜川流域洪水ハザード
マップ」をご紹介します。
我々不動産業者は、重要事項説明書にハザードマップでの説明が義務付けられて
いますので契約の度に調べます。
馬込川や芳川、安間川など河川ごとに分かれて出ていますので、一度はご自分の
家の周囲のハザードマップを見ておいた方がいいと思います。
こちらです↓
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/bosai/bosai/map/
さて、天竜川流域洪水ハザードマップに戻ります。
このハザードマップは、天竜川が増水し堤防が決壊した場合に想定される浸水の
範囲と深さを表示しています。
中区を例に見ますと、天竜川から西へおよそ飛龍街道までが浸水すると予想しています。
上島あたりからは、馬込川沿いまでです。
浸水した場合の水深は、3m未満が多いですが丸塚バイパスあたりから東側は
3mから5m未満という水深に変わっていきます。
「5mも浸水したら、大変なことになる!」と心配されている人もいるでしょう。
一応、ご安心ください。
これは、天竜川流域全体に、48時間総雨量526mmの大雨が降った場合を
想定しています。
この規模の降雨発生確率は、1000年に一度よりも低いと想定されています。
更に天竜川流域(降った雨が集まる範囲)はとても広く、馬込川と比べて
長さで約10倍、流域面積で約50倍も大きい川だということです。
つまり、天竜川では、この広い流域全体に大雨が降らないと洪水にはなりません。
と浜松市では言っていますが、この1000年に1度の1度が近い将来に訪れないことを
祈りますよ~!
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
不動産の売却や土地活用でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください!
また、不動産を購入しようかどうか迷っている方、
ポータルサイトや他社サイトでも気になる物件がございましたら、お気軽に
ご相談ください。