デジタルサイネージとは?
デジタルサイネージとは?
デジタルサイネージが作り出す未来の広告は?
電子看板の未来は?
デジタルサイネージという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
この言葉を聞いたことがない人でも、山手線の電車内にある映像画面を
見たり、浜松市役所などでも見たことがある人は多いと思います。
デジタルサイネージとは簡単に言いますと「電子看板」のことです。
屋外・店頭・公共空間・交通機関など、あらゆる場所で、ディスプレイなどの
電子的な表示機器を使って情報を発信するメディアを総称して
「デジタルサイネージ」と呼びます。
私たちの身の回りには、すでに多くの場所で様々なディスプレイや表示機器が設置され、
広告に限らず様々な情報が提供されています。
街頭の大型ビジョンや駅や空港、ショッピングモールはもちろん、
エレベーターや小型店舗、大学、ホテル、病院などにもデジタルサイネージは
急速に広まっています。
ただ見せるだけの広告から、より戦略的なアプローチに進化して来ています。
例えば、海辺でUVセンサーと連携させてUV指数をリアルタイムに表示することで
髪のUVダメージを修復するシャンプーの購買意欲を刺激、売り上げを
伸ばしたケースもあるそうです。
上層階に飲食店があるビルの場合では、わざわざ上がって見なくても
入り口にサイネージを設置して、上層階の店舗の空き状況を表示させたりと
いうことも可能です。
現在では、遠隔操作で表示コンテンツの編集機能や配信機能に加え、電源の
入力切替え、音量変更などの操作も可能だそうです。
将来的には、AIや顔認証システムと組み合わせ、よりパーソナルにアプローチする
広告となって来るだろうと言われています。
アニメのサザエさんで魚屋さんが、「今日は、いいサンマが入ってるよ、サザエさん?」
と声を掛けるようなシーンを見たことがあるかと思います。
これが、将来、顔認証であなたを認識して、AIであなたの好みを学習していたら
どうでしょう?
電子看板が、「○○さん、あなたの好きなスルメイカのいいのが入っているよ!」
なんて話しかけてくる時代も、すぐそこまで来てるのかも知れませんね?(笑)