三方不動産株式会社
2020年06月13日
ブログ
なぜ「梅雨」と言うのか?
なぜ梅雨というようになったのでしょうか?
「梅雨」(つゆ)の語源は?
由来は、中国から?
今週、東海地方も、梅雨入りが発表されましたね?
そこで今日のテーマは、なぜ「梅雨」という字を使うのか調べてみました。
そもそもなぜ「梅雨」には「梅」という漢字を使っているのでしょうか?
梅が咲く季節はとっくに過ぎ去ってしまっています。
「梅雨」に「梅」の漢字が使われた由来は、中国にあるといわれています。
中国の揚子江周辺では梅の実が熟す頃が雨期にあたり、そのことから「梅」の字を
使うようになったとされている説。
黴(カビ)の生えやすい時期の雨という意味で「黴雨(ばいう)」と中国で
呼ばれていたものが日本に入ってきて黴(カビ)の雨では、語感が悪いため、
同じ読みの梅をあてて「梅雨」と呼ぶようになったという説です。
では、なぜ「梅雨(ばいう)」ではなく「つゆ」と言うようになったのでしょうか?
これも、諸説あって語源ははっきりしませんが、調べてみると江戸時代あたりから
「梅雨(つゆ)」を使うようになったようです。
まずひとつめが、「露(つゆ)」から派生した「梅雨(つゆ)」という説です。
6月~7月にかけては雨がたくさん降ります。すると木々に露がつくことから
「梅雨(つゆ)」というようになった、という説があります。
ふたつめは、熟した梅の実が潰れることから「潰ゆ(つゆ)」という説です。
梅の実の成長には雨の存在が欠かせません。6月の初旬はまだ実が硬くても、
下旬には収穫を終えることがほとんどです。
そのため、熟して潰れる時期でもあることから「潰ゆ(つゆ)」が「梅雨(つゆ)」に
なったという説があります。
どちらにしても、ジメジメとずっと雨が降り続くのは、気分も憂鬱になりますね?
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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