三方不動産株式会社
2024年10月24日
不動産コラム
2023年度戸建注文住宅の顧客実態調査 その1
住宅生産団体連合会の「2023年度戸建注文住宅の顧客実態調査」の結果報告
物価高や資材高で住宅面積を縮小?
先月、住宅生産団体連合会の「2023年度戸建注文住宅の顧客実態調査」の結果が
公表されました。
この調査は、主要都市圏における戸建注文住宅の顧客ニーズの変化等を把握することを
目的に2000年から開始されたものです。
ですので、価格が大都市圏を対象とした金額になっていることにご注意ください。
ここ数年の建築費の高騰、IT化によるリモートワークやコロナ禍を経て、住まいに
求めるものの変化はあるのでしょうか?
注文住宅を建てた人の平均像を見てみますと世帯主年齢の平均は40.2歳
(昨年度より0.4歳低)で、平均世帯人数は3.01人(昨年度より0.06人減)、
平均世帯年収は1148万円(昨年度より80万円増)。
ここ数年の傾向は世帯人数が減り続け、世帯年収が増え続けています。
自己資金は2,047万円(同132万円増)で、贈与額は1,286万円(同169万円減)。
借入金は5,859万円(同386万円増)、借入金年収倍率は5.10倍と前年度を
0.02ポイント下回っています。
住宅ローンの金利タイプは、「変動金利」が88.0%(同5.8ポイント減)となり、
「全期間固定金利」は3.3%(同5.3ポイント減)、「固定金利期間選択型」も4.4%
(同1.0ポイント減)と減少しています。
中途半端な長さになってしまいましたが、建てた住宅に関しての調査結果は
次回の不動産ブログでやることにします。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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