三方不動産株式会社
2024年09月30日
不動産コラム
「2024年 住宅居住白書」
住宅居住白書のアンケート調査から
持ち家派が減少傾向に
全国宅地建物取引業協会連合会と全国宅地建物取引業保証協会が、
「2024年 住宅居住白書」を公開しました。
20~65歳の全国の男女5,003人を対象に、インターネット上で「住まいに関する定点
/意識調査」を行ない、23~24年の消費者の住まいに対する意識変化等を
取りまとめたものです。(調査期間は2024年8月16~21日)
その中からいくつか取り上げてみます。
Q.いま、不動産は買い時だと思いますか?
・買い時だと思う 19.2%(2023年は15.8%)
その理由の1位は、今後住宅ローンの金利が上昇しそうなので
・買い時だと思わない 35.0%(2023年は37.0%)
その理由の1位は、不動産価格が下落しそうだから
Q.あなたは「持ち家派」「賃貸派」どちらですか?
・「持ち家派」63.3%(2023年は67.5%%)4年連続で減少
その理由の1位は、家賃を払い続けることが無駄に思えるから
・「賃貸派」 20.1%(同17.4%)
その理由の1位は、住宅ローンに縛られたくないから
Q.今後求めている「住まい方」について、考えに近いものを教えてください。
1位 介護が必要になっても年金の範囲内で安心して暮らし続けられる住まいの整備
2位 職場の近くで住まう職住近接の推進
3位 中心市街地など利便性の高い都心居住の推進
4位 親世帯と子ども世帯の同居や近居の推進
5位 中古住宅など取得しやすい住宅市場の整備
住宅居住白書の全文はこちらです↓
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/09/2024-fudousan-anke-to.pdf
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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