三方不動産株式会社
2024年09月26日
不動産コラム
2024年 基準地価
全体的な基準地価は?
静岡県下の基準地価は?
先週、基準地価が発表されました。
基準地価というのは、都道府県 がその年の7月1日時点における基準地の1㎡当たりの
価格を判定するもので、毎年9月下旬ごろに公表されます。
ちなみに公示価格というのは、1月1日時点での価格を国(国土交通省)が判定する
もので毎年3月に公表されます。
さて今年の基準地価は、全国平均が3年連続で上昇したということです。
国交省は、「バブル期のような短期的な売買ではなく実需を反映した緩やかな
上昇が続いている」という評価です。
住宅地で上昇率トップは、沖縄県恩納村の29%、商業地は熊本県大津町の
33.3%ということです。
沖縄は移住者用住宅のニーズが高いことと熊本は台湾の半導体工場が進出してきたことの
影響です。
全体的に訪日観光客が増加したところ、円安により海外富裕層、投資家の
マネー流出による影響が大きい地域が上昇しているようです。
静岡県下でも、首都圏からの近場として観光客を保った熱海市が9.2%の上昇と
2位の三島市の2.3%上昇を大きく引き離して断トツの1位です。
住宅地の最高価格順位でも1位は静岡市、2位の三島市に続いて3位に
浜松市中央区山手町が入っていますが、変動率は0%。
つまり、昨年と比べて上昇も下降もしていないということですね。
地元浜松市に関しましては、ほとんど特筆すべきこともなく全体的にほぼ
横ばいといった感じがします。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
不動産の売却や土地活用でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください!
また、不動産を購入しようかどうか迷っている方、
ポータルサイトや他社サイトでも気になる物件がございましたら、お気軽に
ご相談ください。