三方不動産株式会社
2019年10月02日
ブログ
世界で初めて胃カメラを開発した浜松人
胃カメラを開発した杉浦睦夫さんの紹介
ものづくりのまち 浜松の偉大な開発者
健康診断などで、胃潰瘍や胃がんの診断に使われる胃カメラを飲んだことが
ある方は多くいらっしゃると思います。
この胃カメラを発明したのが、日本人で、しかも浜松生まれの方だったとは
あまり知られていないかもしれません。
その方は、東区中野町出身の杉浦睦夫さん(大正7年生まれ)です。
高校卒業後、東京写真専門学校に進み、写真やレンズなどの工学に関する勉強を
しました。
その後、オリンパス光学工業に入社します。
1949年(昭和24年)に東京大学付属病院の宇治達郎氏が、杉浦さんの元へ
訪ねてきて、胃の中を撮影できるカメラの開発を依頼したのです。
杉浦さんは、部下の深海正治氏と共に3人で、日夜実験を繰り返し、
1950年(昭和25年)に世界初の胃カメラの開発に成功しました。
その時の様子は、NHKのプロジェクトXでも放送されたようですので、
興味のある方は、TUTAYAへ行って探してみてください。(笑)
杉浦さんは、その後オリンパスを退社して、昭和33年に工学分野の
研究開発業務を専門とする杉浦研究所を創業しました。
この研究所は、現在でも東京の世田谷区にあります。
「ものづくりのまち」浜松の偉大なる先駆者ですね?
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
不動産の売却や土地活用でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください!
また、不動産を購入しようかどうか迷っている方、
ポータルサイトや他社サイトでも気になる物件がございましたら、お気軽に
ご相談ください。