三方不動産株式会社
2024年09月10日
ブログ
「近い」と「近しい」
近いと近しいの使い分け
なぜモヤモヤするのか?
みなさんは、「近しい」という言葉をよく使われますか?
私はほとんど、いや考えてみれば日常会話の中で1度も「近しい」という言葉を
発したことはないかも知れません。
それくらい私にとっては、馴染みのないと言いますか、なんとなく抵抗感がある言葉
なんですね。
それが最近周りで「近しい」という言葉を聞く機会がありまして、しかも近しいの
使い方が「それ間違ってませんか?」というような使われ方だったんです。
「○○と○○の数値は、近しいですよね?」といった感じで使っていたんです。
私は心の中で「○○と○○の数値は、近いでいいじゃん!」と思ったのですが、
なんともモヤモヤします。
そこでモヤモヤを解消するためにもちょっと調べてみました。
いくつかのサイトに出ていたものを要約しますと、、、
「近しい」・・・精神的に距離が短いこと。親密であること。
「近い」・・・・物理的に距離が短いこと。
と大雑把に言ってしまうとこうなるんですが、「近い」には、物理的だけではなく
時間的に「お正月が近い」とも使いますし、さらに心理的にも使います。
「近い親戚」とか「あの人とは近い関係だから」などとも言いますね。
このあたりが「近しい」とこんがらがるところです。
更に「親しい(したしい)」と書いて「ちかしい」と読むこともあります。
ここで気づいたのは、どうもこの「親しい」(したしい)という言葉の方が
私にとっては馴染み深いんですね。
だから、「彼女とは近しい関係」なんて言われるとなんか抵抗が生まれるのかも
知れません。
「素直に彼女とは親しい関係って言ってよ」って思ってモヤモヤするのかも、、。(笑)
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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