三方不動産株式会社
2024年06月12日
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初めて拳銃を携帯した職業は?
初めて拳銃を携帯した職業の人は警察官?
警察官より50年も前に、、
子供たちに「拳銃を携帯してる職業の人は?」と聞いたら、ほとんどの子が
「警察官!」と答えるのではないでしょうか?
では、「初めて拳銃を携帯した職業の人は?」と聞いたら何と答えるでしょうか?
やっぱり「警察官?」それとも「自衛官?(軍人?)」
答えはなんと「郵便配達員」なんですねー。(もちろん軍隊は除いてです)
警察官が拳銃を携帯し始めたのは1923年(大正12年)です。
それより50年も前の1873年(明治6年)に郵便配達人は拳銃の携帯が
許可されていたんです。
郵便事業は、郵政の父と言われる前島密(まえじま ひそか)氏の発議によって
1871年(明治4年)に東京~大阪間で官営の郵便事業が開始されました。
当時は明治政府が発足して間もなく、各地で多くの武士が失職し、身分や収入を奪われた
時代でもありました。
このような不満分子たちが各地で反政府活動を起こすなどしていました。
そんな時に郵便配達員は徒歩で配達業務をしており、郵便物を狙う強盗に襲われる事件が
多発しました。
現金書留が奪われたり、政治的な目的で国や自治体の公文書が狙われたりして、
配達員が殺害される事件も頻繁に起こっていました。
そこで明治政府は、郵便事業発足から2年後の1873年に「郵便物保護用短銃」の
携帯を許可したのでした。
さらに1887年、現金書留郵便の配達が増えたため、郵便物保護の為の鉄砲の所持も
認められました。
驚くべきことに郵便配達員の拳銃所持が廃止されたのは、1948年の昭和23年です。
なんと戦後まで『郵便配達員』は拳銃を持って郵便物を配っていたんですねー。
ということは、おおよそ85歳?以上のお年寄りの方々は、子どもの頃に郵便配達員が
拳銃を持っていたのを覚えていのるかも??、、、。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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