男性用のハイヒール?
ハイヒールは、どうして生まれたのか?
男も女もハイヒール
タイトルの「男性用のハイヒール」と聞くと私が「そっち系?」ではないかと言う
誤解があるかも知れません(笑)
また、私はハイヒールフェチでもありません。(キッパリ)
実はネタ探しをしていましたら、元々ハイヒールは男性も履いていたというおもしろい
事実がわかりましたのでご紹介します。
まずハイヒールの起源を見てみますと、いくつかの説があるようです。
最も古い説が紀元前400年前にアテネで使用されたソール全体が厚底になった靴だそう
です。
これは「身長を高く見せるため」だったという現代のシークレットシューズと
同じ理由からだったようです。
時代が変わっても、人が思う事って同じなんですねー。
2つ目は、15世紀に流行したチョピンと呼ばれたファッション用の厚底靴。
製品自体はスリッパの底が厚くなったような靴だったようです。
そして私が一番説得力があると思ったのは、3つ目の説です。
16世紀頃のパリは、路上が大変汚れていたそうです。
というのも当時はまだ下水道もなく、糞尿を便器に貯めた後、川や排水溝や道路に
そのまま捨てていました。
腐った食品のくずなども道路に散乱し、時には頭上の窓から汚物が捨てられることも
あったそうです。
そのため人々は、道路にうず高く積もった汚物を避けるために、つま先立ちで歩いて
いました。
やがて、爪先立ちをしなくても履ける靴としてハイヒールが生まれたという説です。
今のハイヒールと違い、汚物をよけるためですので、つま先側も厚底になっていました。
当然、男性も女性もハイヒールを履いていました。
一説には、ブーツもこのような発想から生まれたとか、、。
今ふと思いましたが、私がなぜ今回ハイヒールの話題を取り上げようとしたのか?
それはちょっと前に「ハイヒールの男」という映画をビデオで観たからではないかと
思い当たりました。
私もやっぱり潜在意識の中にハイヒールへの執着があるのかも、、、(笑)