三方不動産株式会社
2024年05月17日
ブログ
「しあわせ」の語源は?
幸せとは「仕合わせる」
「幸」という漢字の意味は?
今回は、当たり前に使っている「しあわせ」「幸せ」の語源について調べてみました。
CMに「しわとしわを合わせてしあわせ!南無~」というのがありますが、それは
違います!(笑)
いつものように様々なサイトを検索して調べてみますと、「しあわせ」の語源に
ついては、ほぼ定説があるようです。
幸せの語源の一つである「仕合わせる」という言葉は、室町時代に
生まれた言葉のようです。
「しあわせる」とは、「為る(なる)」と「合わせる」を組み合わせた言葉で
漢字では「仕合わせる」と表記されます。(奈良時代には「為合」と表記したとも?)
「為す」とは「する」で、何か2つの動作などを「合わせる」こと、
それが「しあわせ」だという意味だそうです。
めぐり合わせという意味や「複数人で何か行動を一緒にする」こと自体が「しあわせ」
ということであり、しあわせとは状態ではなく「しあわせる」という行動そのもの
だったと言っている人もいました。
ということは、「人と一緒になにかをする」ということがしあわせということなので
しょうか?
また、めぐり合わせが良い、または悪いという意味で、「仕合わせが良い」とか
「仕合わせが悪い」と表現されていたとか、、。
それが江戸時代以降、「しあわせ」のみで「幸福」を表すようになったそうです。
ちなみに「幸」という漢字は、、元々「手かせ」つまり「手錠」の象形であると
言われています。
手かせをはめられるだけで済み、重い刑罰を免れた、死を免れたという運に恵まれた
様子から、「幸」の意味は運が良い、幸運にまで広がったという説があります。
これは私の勝手な想像ですが、だから「辛い(つらい)」と「幸せ」という漢字は、
紙一重(棒一本の違い)なのでしょうか?(笑)
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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