ネーミングの由来 お菓子編
あのお菓子の名前は、なぜ付けられたのか?
あのお菓子の名前の由来は?
久しぶりにネーミングの由来をやってみたいと思います。
(またまた、ネタ探しスランプです(笑))
今回は、お菓子編です。
今ではみんな普通に使っていますが、「よく考えてみればあのヘンな?(失礼)名前は、
どこから来たの?」というようなものを集めてみました。
代表的なのは、「ポッキー」
最初は、チョコスティックをもじり、テクテク歩きながら食べるチョコスナックの
意味から、「チョコテック」としていました。
その後テストセールをする時に“ポッキン”の響きを持つ「ポッキーチョコレート」に
なりました。(グリコのHPより)
「ハッピーターン」
ハッピーターンを開発していた当時は、第一次オイルショックで日本が不景気だった
ため、幸せ(ハッピー)が戻ってくる(ターン)ようにと願いを込めて名付けられました。
「パピコ」
ぱ行の「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」は、発音が歯切れも良く、明るいイメージが
あるため、当社では多くの商品に使われています。(グリコHPより)
ついでに同じグリコから「ビスコ」
発売当時は酵母入りクリームサンドビスケットとして発売しました。
酵母入りビスケット→こうぼビス→コービス→ビスコとなったそうです。
「ハイチュウ」
ハイチュウは1975年に誕生しました。当時は高級志向が高まり、高品質な商品の
名前には『ハイ』を付けることが多かった時代でした。
そこで「ハイグレードなチューイングキャンディ」から、 「ハイチュウ」と
名付けました。(森永製菓HPより)
「カール」
昭和30年代に流行した玩具「カール人形」と、丸まった独特な形状から、
「curl(巻く)」に由来するそうです。
開発時に偶然ノズルから出た生地が丸まって下に落ちた形がユニークだったことから、
この形がそのまま採用されたということです。(ウイキペディア参照)
「コアラのマーチ」
ロッテでは1980年代初頭に空洞型のビスケットにチョコレートを注入するという
技術を確立していたのですが、コンセプトやネーミングは決まっていませんでした。
そんなとき、オーストラリアからコアラが初来日するというニュースが入り、
それがヒントに。
体毛は灰色で、1日のほとんどを木の上で寝て過ごすコアラが、明るく、楽しく
マーチングバンドを組んで日本にやってくるイメージを持たせたくて
「コアラのマーチ」と命名しました。(ロッテHPより)
今日のところはこの辺で。