分譲マンションは値上がりしてる?
首都圏新築マンションの市場動向
浜松市は?
東京23区の分譲マンションの平均価格が1億円を超えたというニュースを
ご覧になった方も多いと思います。
マンション価格は、本当に高騰しているのでしょうか?
不動産経済研究所が首都圏の2023年の新築分譲マンションの市場動向を調査した
ニュースリリースが出ました。
こちらです↓
https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/573/ss2023.pdf
首都圏の新築マンションの平均価格は、前年(2022年)の6288万円より28.8%アップの
の8101万円。
23区に限定しますと、39.4%アップの11,483万円となっています。
逆に東京都下の上昇は、3.7%、神奈川県は12.2%、千葉県4.0%の上昇ですが、
埼玉県などは7.5%の下落です。
これを見ますと23区の40%近い上昇がいかに異常かがわかります。
不動産経済研究所は、2023年の特徴として挙げているのは、
・発売戸数は 2 年連続の 3 万戸割れ。東京 23 区以外のエリアがいずれも減少。
・高級・高額住戸の積極供給で売り上げはアップ。販売総額は 2 年ぶりの 2 兆 1,000 億 円台に。
・価格は戸当たり、単価ともに記録的な高値。東京 23 区は初めて平均で 1 億円の大台を突破。
・初月契約率は 3 年連続の 70%台。東京 23 区のほかに東京都下、千葉県が 7 割を上回る。
では、浜松市(中央区)の動向をLIFULL HOME’sさんの住まいインデックスから
抜粋しますと、、
”浜松市中央区の標準的な中古マンションの価格は直近の3年間で12.89%程度上昇
しています。
これは浜松市中央区のある静岡県の変動の10.59%に比べてやや高めの水準です。
この3年間の価格上昇率を内訳でみると、初年度6.84%、2年目2.84%、3年目3.21%と
なっています。”
となり、ここ2年間では3%前後の上昇に留まっています。
まあ、東京と比べても仕方ないですが、、。(笑)
LIFULL HOME’s住まいインデックスはこちらです↓