子供の人数で金利優遇

フラット３５の金利優遇措置について

１１月２７日の静岡新聞の記事から抜粋してご紹介します。

それは、「子供の人数に応じて、フラット３５の金利を優遇する」というものです。

フラット３５というのは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する

全期間固定金利の住宅ローンです。

ですので金利は金融機関によって若干異なります。

さて本題ですが、フラット３５の金利を最大１．０％分まで子供１人あたり

０．２５％引き下げるというものです。

つまり、子ども１人なら０．２５％引き下げ、２人は０．５％、３人なら０．７５％、

４人で１％ということです。

それ以上の５～８人の場合は、当初５年間は一律１．０％で次の５年間は、

５人なら０．２５％、６人なら０．５％となるようです。

また、このように１８歳未満の子供がいる世帯のほか、夫婦どちらかが３９歳以下の

若い世帯も対象で、その場合も０．２５％引き下げてくれるそうです。

建築資材や人件費の高騰で住宅価格は上昇傾向にある現在、少しでも取得時の

負担を軽減する狙いがあるようです。

今国会で成立すれば、２０２４年２月の融資から適用されるとのことです。