思い出の名車

我が家の思い出の車について

一昨日の日曜日に浜松城北工業高校同窓会が主催する「第6回フェスタ城北」で、

珍しい旧車や希少車、名車が展示されたようです。

（すみません、私は親戚の法事があって行けませんでした。）

会場には、名車として知名度の高い「トヨタ2000GT」や、初出展という

「日産スカイラインGT-R」など約40台が並んだとか、、。

私は車に詳しくありませんので、トヨタ２０００GTと言われてもピンと来ません。

ネットの写真で見て「あっ、昔こんな車があったなぁ」という程度で私の記憶では、

実物を見た覚えもありません。

名車というか思い出の車は、みなさん個々人が持っているのではないでしょうか？

私の中の名車？は、「スバル３６０」ですね。

この車は、約半世紀前に我が家に初めて来た車なんです。

小さい頃の記憶では、父親が自動車学校？へ通って免許を取り、このスバル３６０に

乗って帰って来た時の父親の自慢気な顔は今でも忘れません。

この車で、旧浜松市内にあった母親の実家から旧浜北市にある家（父親の実家）まで

よく帰ったものでした。

助手席には、ちょっとぽっちゃり目な母親が乗り、運転席後ろの席にまだ

小学校低学年くらいだった私と助手席後ろに４歳下の弟が乗って、バランス？を

取るのです。（笑）

車内は当然「飲食禁止、大声禁止」です。ほぼ無言の中、凄いエンジン音と共に車が

ヒーヒー言いながら動いてましたねー。

今思えばあんな小さな車によく一家４人が乗れたものです。

みなさんも、必ず思い出の車というのはあるんじゃないでしょうか？

彼女（妻）と一緒に出掛けた車、目的地まで頑張って動いたのに着いた途端

動かなくなった車、雨が降るとエンジンが掛からない車、、、

私の中では、最近の新しい車より、昔のポンコツ車の方が愛着があります。

その車のクセをオーナーである自分だけが知っていて、彼女（車）をいたわりながら

乗ってやると車もそれに応えてくれる、、。

そんな車とのコミュニケーション？みたいなものが懐かしいですね。