三方不動産株式会社
2023年10月04日
ブログ
へそ団子と家康
へそ団子の由来から
家康の家来が発明した?
先週の金曜日、9月29日は今年の中秋の名月でした。
お月見をしてお団子を供えるというお宅は、どれくらいいたのでしょうか?
そのお供えに「へそ団子」というものがあるそうです。
「そうです」というのは、地元なのに私自身あまりよく知らないからです。(笑)
「へそ団子」または「へそもち」とも言うそうですが、十五夜、あるいは十三夜に
富士川以西の主に静岡県の中部、西部地方でお月見の際にお供えする月見団子です。
へその意味は、まんまるの団子の中心を指で押してくぼみ(へそ)を
作り、そこにあんこをのせて食べるのだそうです。
その由来は諸説あるようですが、徳川家康が人質として静岡の駿府城で暮らしていた際、
「元気に育つように」と中央にへそをつけてそこにあんこを乗せて食べやすいように
家来が工夫を凝らして作ったのが始まりとする説が有名のようです。
おへそのようにした形は、子どもが胎内で母親から栄養をもらっていたイメージから
考えられた?という説もあるようです。
このへそ団子は、12、13,15個のいずれかを供えます。
1年12か月から12個、13夜(閏年という説もあり)15夜にそれぞれ
13個、15個を供えます。
月見団子というのは、地域によって様々なものがあり、関西地方では
お餅にあんこを巻いた団子もあるようですし、名古屋は「しずく形」だとか、、。
いずれにしても、お団子を供え満月を眺めながら、日本酒で一杯やるというような
心のゆとりを持ちたいものですね?
先週の29日、満月を見た記憶はあるのですが、中秋の名月だったことも
後から知った私などは、まったく風流とは縁のない人間なんでしょう。(笑)
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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