三方不動産株式会社
2023年09月29日
ブログ
日本からラッコがいなくなる日
現在、日本の水族館にいるラッコの数は?
なぜラッコが激減したのか?
日本にいるラッコは、たった3頭?
「ラッコが日本の水族館から消える日も近い?」
こんな情報を耳にしましたので、調べてみました。
現在、国内にいるラッコは、鳥羽水族館(三重県)のメスの15歳のキラと18歳のメイ、
マリンワールド海の中道(福岡県)のオスの16歳のリロの3頭のみだそうです。
ピーク時の1994年には122頭ものラッコが日本にいましたが、2000年には
88頭、2011年には30頭、2017年には10頭と急速に減りました。
その理由としましては、昔からラッコの毛皮を目的とする乱獲の影響や、
1989年にアラスカ沖で起きたタンカーの原油流出事故、1998年のワシントン条約での
国際取引規制により、アラスカなどの大生息地がある米国から日本へのラッコ輸出が
禁止になったことからです。
ラッコは、アラスカラッコ、カリフォルニアラッコ、ロシアラッコなどが主な
生息地域でしたが、そのロシアからも2003年を最後に輸入が途絶えたそうです。
野生のラッコの寿命はオスは10~15歳、メスは15~20歳と推定されています。
飼育下でもラッコの寿命は20〜25歳くらいと言われています。
さらにラッコの出産年齢は3〜16歳くらいまでということです。
ということで、国内にいる3頭は人間なら「高齢者」の域に達しつつあり、繁殖は
極めて難しいそうです。
ラッコを見られるのも今のうちかも知れません、非常に残念ですが、、。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
不動産の売却や土地活用でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください!
また、不動産を購入しようかどうか迷っている方、
ポータルサイトや他社サイトでも気になる物件がございましたら、お気軽に
ご相談ください。