三方不動産株式会社
2023年06月29日
不動産コラム
物件を探す前に融資金額が確定?
物件を購入する前に融資審査が行える
上限額が提示される
これからの融資審査は、AIが、、、
6月15日の日本経済新聞の記事から抜粋してご紹介します。
住信SBIネット銀行は個人が住宅を選び始める前に住宅ローンの審査をし、上限額を
提示するサービスを始めるということなんです。
"サイトなどから申し込み、質問項目に答えると人工知能(AI)などを活用して審査。
最短即日で融資上限額を提示し、その範囲内で融資可能だと証明する。
住宅を購入する場合、どんな物件にするか想定したうえで住宅ローンの仮審査に入る
場合が多い。
物件を決めてから急いで住宅ローンを申し込まなければならないことも多く、
購入者の負担感が大きくなる場合もある。
先に融資証明を得ていれば、借りられる金額を考慮したうえで物件選びに集中できると
いう。 物件確定後に再度本審査をするが、虚偽申告などがない限り物件選定前の
審査通りに融資できる場合が多くなるという。 "
今年中にこのサービスを始める予定だそうですので、まだよくわかりませんが、
普通の住宅ローン審査では、購入を希望する不動産(土地や住宅)などについて
金融機関がその不動産の担保評価をします。
その上で、購入者の年収や世帯年収、職業などの属性を加味して融資額を決めると
いうのが一般的ですが、今回のこの住宅ローンでは不動産の価値は査定しないので
しょうか?
それともこちらの銀行で使っているAIが「相当できる奴?」で、過去の膨大なデータを
分析してこの人ならこれくらいの融資がOKというようになっているのでしょうか?
いずれにしても、住宅ローン大手の住信SBIネット銀行がこういうサービスをすると
他行も追随する動きになるのか、見守りたいですね。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
不動産の売却や土地活用でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください!
また、不動産を購入しようかどうか迷っている方、
ポータルサイトや他社サイトでも気になる物件がございましたら、お気軽に
ご相談ください。