「御座候」と「大判焼き」の由来
御座候と大判焼きのルーツは?
やってしまいましたぁ
正直に言います。
今回の記事は、今川焼きの呼び名が全国には、いろいろあるというような内容に
しようと思っていました。
途中まで書いていてデジャブのように頭に蘇りました。
「オレ、こんな記事を以前に書いたことないか?」
歳のせいか、ボケが始まったのか最近時々あるんです。
ミステリー小説を読んでいると、「あれ?オレこの物語の結末知ってるぞ」って
やつです。
本棚を見ると同名の小説が並んでいます。しかも半分くらい読んでからようやく
気が付くのですから嫌になります。
その現象がついにブログにまで出てきてしまいました。(泣)
書こうとした記事は、これです↓
https://mikata-f.com/contents/4085
偶然にも、ちょうど2年前ですね?
ほぼ同じような内容の記事をさっきまで書いてました。(まあ同じ人間が書くのですから
思考は一緒なんでしょうね?)
無駄になった時間と努力の脱力感、、、いま口惜しさが漂ってます。
あまりにくやしいので、今回わかったことで前回のブログでは書いてないことを
ご紹介します。
1.大判焼きの呼び名で関西地方で使われている御座候(ござそうろう)は
昭和25年に姫路市で創業したと株式会社御座候のこと。
本物志向の高価な材料にこだわった回転焼きは評判になり「回転焼きの御座候」が
「御座候」だけになったとか、、。
この屋号には「お客さまに対して、お買い上げいただきありがたく御座候」という
気持ちが込められているそうですよ。
2.大判焼きという呼び名は、愛媛県の松山丸三(人なのか株式会社松山丸三なのか
よくわかりませんでした)が昭和31年頃にベストセラーとなった「大番」という
小説の名前からとったという説があります。
小説のタイトルをそのまま使うのは捻りがないと、「大きな判(サイズ)」という
意味を込めて「大判焼き」という商品名になったということです。
もう一つの説は、とある業者が「太鼓まん焼き機」の焼き型を大きくしたのに
合わせて、松山丸三は「大番焼きのもと」を計画。
ところが人気小説「大番」の舞台になった同県宇和島市で銘菓「大番」が発売された
ので、松山丸三は漢字を変えて「大判焼きのもと」として発売したのだという説です。
以上、なんとなく締まらないまま終わります、、。