三方不動産株式会社
2023年06月05日
不動産コラム
住宅ローン金利について
今後の住宅ローン金利は?
住宅ローンが払い切れるか不安?
住宅ローンが払いきれるかどうか不安があるか?という質問に対して、
「大いに不安がある」が68.5%、「やや不安がある」が28.0%となり、合計で9割
以上が「多少なりとも不安を抱いていることが明らか」という答えが出ました。
(株)LIFULL 「住宅ローンに関する意識調査」の結果から
2023年5月時点の変動金利の相場は0.3%~1.0%、固定金利の相場は1%~2%程度と
なっていますが、今後はどうなるのでしょうか?
世界各国が利上げをする中、日本は金融緩和を継続することを明言していましたが、
2022年12月の日銀金融政策決定会合において、ついに日本でも長期金利の変動許容幅
0.25%から0.5%に引き上げる、事実上の利上げが発表されました。
現在、変動金利で住宅ローンを組んでいる人は、これから金利が上がる可能性を
考慮しなければならないかも知れません。
「金利が上がってくれば固定金利に変えればいいだけでしょ?」
と思われている方、ちょっとご注意ください。
金利上昇期には変動金利より先に固定金利が上昇するのが一般的です。
つまり、変動金利が上昇したときにはすでに固定金利はより高い水準まで上がって
しまっている可能性が高いということです。
金利が上昇すると予想されれば、先手を打たないと間に合わないかも知れません。
この辺の見極めが非常にむずかしいところですね?
私は、過去に自宅の住宅ローンで固定金利を選択しましたが、今になってみれば
変動金利にした方が正解でした。(笑)
こんな私のいうことは、説得力がないでしょうから、皆様におかれましては、
各自アンテナを高くして今後の金利動向に注意を払ってください。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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