6月6日は、悪魔の日?
666の意味は?
獣の数字とは?
6月6日と聞いて不吉な日、悪魔の日、悪魔の子ダミアン、そしてオーメン!と
思い浮かべるのはかなり年配の方かも知れません。
というのも昔、流行ったこのオーメンという映画が、最初に公開されたのは、
1976年(昭和51年)。なんと今から47年も前になるんですよ。
いやはやオーメンで年を感じるとは、、、。(笑)
オーメンという映画は、ダミアンと名付けられた6月6日午前6時生まれの男の子が
悪魔の子でありこのダミアンの周りで不気味な出来事が起き続けるホラー映画です。
さて、当時は、「666」という数字がいかに不吉かということを、世間で色々と
言われていたように思いますが、もうよく覚えていません。(笑)
ということで、今一度、「666」の語源について調べてみました。
『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されている以下の引用文が元になっている
ようです。
"「また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも
奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。
そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないように
なった。
この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。
賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。
数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。」"
(新共同訳聖書 ヨハネの黙示録13章16-18節)
ほかにも、「皇帝ネロ説」、「ローマ教皇説」、「エホバの証人説」など、諸説ある
ようです。
666ではなく実は「616」だという異読までありました。
ご興味のある方は、下記のウィキペディアをご参考にしてください↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%A3%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97