三方不動産株式会社
2023年06月07日
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浜名湖の塩分濃度は?
汽水湖とは?
浜名湖の塩分濃度は?
元々は、淡水湖だった浜名湖
浜名湖は、浜松市と湖西市にまたがる湖で今切口で遠州灘とつながっており、太平洋の
海水が流入する汽水湖となっています。
ちなみに、汽水湖とは、このように淡水と海水が混ざる塩分の低い水をたたえる湖の
ことを言います。
日本には面積4k㎡以上の湖沼(ダム湖含まず)が53湖沼あり、その約1/3の18湖沼が
汽水湖だそうです。
なかでも浜名湖の周囲長は114kmにおよび、汽水湖としては日本一の長さです。
(面積は日本で10番目の大きさです。)
さて、本題の浜名湖の塩分濃度ですが、、、
雨量や季節、潮汐によって塩分は変化しますが、遠州灘の塩分約3.4%に対して、
浜名湖の奥部の細江湖、猪鼻湖、松見ヶ浦などでも塩分は約2~3%あるそうです。
これは淡水が、0.05%以下を言い、汽水は0.05%~3.0%を指すそうですので
浜名湖の塩分濃度は、かなり濃いと言えそうです。
元々は淡水湖だった浜名湖は、明応地震と呼ばれる1498(明応7年)の大地震で今切口の
ところが決壊し遠州灘と繋がりました。
その影響で、浜名湖は栄養豊富な海の生物が行き来できるようになり、生物多様性に
恵まれ、魚類401種、甲殻類59種、軟体動物84種が生息しているとの調査報告も
あるそうです。
最後に私も知りませんでしたが、浜名湖は河川法上、二級河川都田川水系都田川として
河川指定がなされており、浜名湖に注ぐ全ての河川も、水系では都田川水系として
扱われるのだそうですよ。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
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