三方不動産株式会社
2023年03月14日
ブログ
1秒の定義って?
1秒の定義が将来変わるかも?
光時計とは?
たった1秒なのに、、
さっそくですが、1秒の定義ってご存知でしょうか?
私もそうですが、普通の人は1秒の定義なんて考えたことないかも知れません。
現在の1秒とは、「セシウム133原子が91億9263万1770回振動する
時間」と定義されているのだそうです。
「なんのこっちゃ?」ですよねー。
なんでも世界共通の「1秒」を定義するには周期の安定性が絶対条件であり、
振動数が多いほど誤差が生じにくいと言われているそうです。
この条件を満たすため周期が安定している原子時計を用いているそうですよ。
セシウム原子時計は1000万年に1秒しかずれない精度だとか、、。
これで驚いていたら、なんと現在は、「光格子時計」と呼ばれるものが
作られているそうです。
この光時計は、1秒間に429兆回以上振動するストロンチウムの原子を
レーザー光の中に並べて振動数を計測する方式ということですが、こうして
書いていても私にはさっぱりわかりません。(笑)
この光格子時計は、なんと300億年に1秒も狂わない超高精度を誇るのだ
そうです。よくわかりませんが、とにかく凄いということだけはわかります。
「そんなに高精度にしてなんの役に立つの?」と疑問に思いますが、現在の
原子時計ができた後、たとえば、カーナビなどで位置情報を正確に測れるのは、
セシウム原子時計が人工衛星に積まれているからだそうです。
地上の誤差数十センチという精度は、セシウム原子時計がなければ実現しないのだとか。
素人にはよくわかりませんが、光格子時計が出来たら、とんでもない技術が
生まれる可能性があるようです。
そして、2030年頃に「1秒の定義」が変わるかもしれません。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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