時効当せん金は、どれくらい?
令和に入ってからの時効当せん金について
ジャンボとジャンボミニの確認間違え?
年末ジャンボ宝くじに当選された方、おめでとうございます!
と言いましても、年末ジャンボで1等7億円が当たる確率は、2000万分の1だ
そうですから、そのような人が私のブログを見てくれている確率は、天文学的に
低いでしょうね?(笑)
もっとも7億円(10億円?)当選した方は、今頃は夢見心地でそれどころでは
ないでしょう?
ということで、ひねくれ者の私は今回当選金よりも今まで時効になった当せん金に
ついて調べてみました。(笑)
まず時効当せん金というのは、当せん金の支払開始日から1年を過ぎたものを
言います。
時効当せん金は、宝くじの収益金と同様に、全額、発売元である全国都道府県及び
20指定都市へ納められ、収益金とともに公共事業などに役立てられるそうです。
令和1年度 144億円
これは平成30年度の宝くじ販売総額の8,046億円に対して、約1.78%にあたります。
これらの時効当せん金の中には4億円以上の当せん金が3本あり、1億円以上の当せん金
となると12本ありました。
200万円以上の高額時効当せん金は合計44億円超となっており、この金額は全体の
約3割に相当します。
残りの約7割のうち大部分は、100円、200円、300円といった末等当せん金などで
占められています。
令和2年度 128億円
これは令和元年度の宝くじ販売総額の7,931億円に対して、約1.61%にあたります。
これらの時効当せん金の中には4億円以上の当せん金が1本あり、1億円以上の当せん金
となると10本ありました。
200万円以上の高額時効当せん金は合計25億円超となっており、この金額は全体の
約2割に相当します。
令和3年度 112億円
令和2年度の宝くじ販売総額の8,160億円に対して、約1.37%にあたります。
これらの時効当せん金の中には4億円以上の当せん金が1本あり、1億円以上の当せん金
となると15本ありました。
200万円以上の高額時効当せん金は合計27億円超となっており、この金額は全体の
約25%に相当します。
こうして見ると、100円、200円、300円といった当せん金を換金せず
忘れてしまうのはなんとなくわからないでもないですが、1億円以上の当せん金を
換金しないというのはなんなんでしょう?
宝くじの当せん金の時効はどうして起こるのか?
「宝くじを買ったこと自体を忘れてしまった」
「宝くじの当せん確認をするのが億劫だった」
「300円などの末等が当せんしたが、小額の当せん金を換金するのが面倒だった」
「ジャンボとジャンボミニの当せん確認を取り違えてしまった」
「買った宝くじをどこかに無くしてしまった。」
(ニュースポストセブンより)
などが考えられるということですが、この中で「ジャンボとジャンボミニの
当せん番号を取り違えて見てしまった。」というのはありそうですよね?
今一度、ご確認を!