コロナ禍 住むなら戸建て?マンション?
コロナによって変わった?戸建て派とマンション派
一戸建てに住むか?マンションに住むか?
コロナによって購入も賃貸も、マンションより戸建てを希望する人が増えて
いるということです。
SUMOジャーナルの記事によりますと、、
一戸建て派(一戸建て+どちらかといえば一戸建て)VSマンション派(マンション+
どちらかといえばマンション)
○コロナ流行前
一戸建て派56%(39%+17%)VS マンション派44%(21%+23%)
○コロナ禍
一戸建て派63%(44%+19%)VS マンション派36%(18%+18%)
というように、1戸建てに住みたいという人が増えています。
やっぱり、エレベーターや廊下などで他人と接する機会の多いマンション・アパート
よりも、独立性の高い一戸建て住宅を求めるのでしょうか?
調べてみますと、一戸建てを希望している人で一番重視しているのは、
「間取り・広さ」だそうです。
「コロナ禍において自宅で不便に感じていること」の結果を見てみますと、
1番多かったのは「オンオフの切り替えがしづらい」ですが、上位には「運動できる
スペースがない」「部屋が狭い」「仕事ができる部屋がない」「近隣の音が気になる」
など、住宅のスペースに関するものが多く挙がっています。
更にコロナ禍で一戸建て派の増加割合が大きいのは、むしろ世帯人数1人や2人の
ほうだと言います。
特に、2人世帯では、コロナ流行前はマンション派が55%と過半数を占めていたのが、
コロナ禍になると一戸建て派が増えて、マンション派は46%になっています。
このような流れを受けて遠州鉄道は、年内に賃貸経営向け一戸建て住宅の新商品の
販売を始めるそうです。
アパートやマンションに比べて初期投資を抑えられ、狭小地や三角地などにも建築可能
な戸建て住宅で、地主さんに土地の有効活用を提案するということです。
大家さんも、今後の賃貸市場に注視する必要があるかも知れませんね?
スーモジャーナルの記事はこちらです↓
https://suumo.jp/journal/2021/06/09/180447/