「住宅のリースバックに関するガイドブック」

住宅のリースバックとは？

リースバックのメリットとトラブル事例とは？

テレビCMなどでもお馴染みの「リースバック」ですが、そもそもリースバックとは、

自宅を売却することでまとまった資金を入手でき、その後も自宅を買い取った

リースバック事業者と賃貸借契約を結ぶことで、住み慣れた家での生活を継続できる

サービスのことです。

このリースバックに関して、最近は様々なトラブル事例が、国土交通省に

報告されているようです。

トラブル事例をあげる前に、まずリースバックのメリットを見てみましょう。

１．自宅を売却してもそのまま住み続けられる

２．不動産所有にともなう固定資産税などの負担がなくなる

３．自宅の売却を周囲の人に知られずに済む

４．引っ越し費用が掛からない

５．自宅を買い戻せる可能性もある

次にトラブル事例をご紹介します。

・強引な勧誘で契約してしまい、後で解約を申し出たら高額な違約金を請求された

・支払う家賃の合計額が、数年で売却価格を超えることに気付いた

・市場での取引価格より著しく安い代金で売却してしまった

・自由に設備を変更したり設置したりができない

また、契約の内容によっては、希望通りの期間住み続けることができなかったり、

買い戻せない場合もあります。

そこで2022年6月、国土交通省が「住宅のリースバックに関するガイドブック」を

公表しました。

こちらです↓

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001487923.pdf

こちらのガイドブックでは、リースバックを利用するにあたっての注意点が

わかりやすく書かれていますので、安易に契約をする前に、よくチェックしましょう！