いつ頃からこんなに暑くなったのか?
真夏日、猛暑日のデータを紹介
あ、暑い、、
毎日、外に出るのが息苦しくなるような暑さが続いていますねー。
みなさま、大丈夫でしょうか?
しかし、この暑さ、、何としてくれませんか?(なんともなりませんが、、(笑))
大人たちは「昔はこんなに暑くなかった」「私たちが子供の頃とは暑さが違う」などと
よく言われてますよね?
今回は、本当にそうなのか?日本が暑くなったのはいつ頃からなのか?を
気象庁のデータから調べてみました。
気象庁では最高気温が35℃以上になれば猛暑日、30℃以上35℃未満であれば真夏日と
しています。
そもそもこの猛暑日という言葉は2007年まで気象庁が用いる予報用語には存在して
いませんでした。
それが2007年に行われた予報用語改正により、猛暑日と熱中症が新たに追加されるこ
になったのです。
やっぱり、その頃から暑くなってきたのでしょうか?
気象庁の1920年から2019年までの東京の夏日、真夏日、猛暑日、
熱帯夜の年間日数を出した統計がありますのでご覧ください↓
https://www.city.chiyoda.lg.jp/documents/26467/natsubi_nissuu.pdf
これを見ますと、夏日、真夏日の年間日数は、昔と比べてそんなに極端に
暑くなっているという印象はありません。
暑い年もあれば冷夏の時もあるといった感じでしょうか?
猛暑日も、1920年代からあることはあったのがわかります。
ただ1942年の年間7日、1947年の年間6日を除けば、2010年頃までは
年間日数もそれほどではありません。
0の日も多くあります。
そう考えますと、本当に暑い日が多くなってきたと実感できるのは、やはりここ10年
あまりの間とも言えそうです。
熱帯夜も、エアコンの普及と共に増えてきた感じがしますね。
埼玉の熊谷市と並んで、年間最高気温41.1℃の首位をキープ?している
我が浜松市ですが、今年はどうなんでしょうか?
そういえばこの記録が出たのは、2020年8月17日でしたねー。
まだまだ、暑い日が続きそうですので、皆様、ご自愛くださいませ。