ゴルフの起源は?
ゴルフ起源説は、諸説あり
Golfは、Kolfから?それともGowf?
4ヶ月ほど前から、20数年振りにゴルフの練習を始めました。
まだまだ本コースへ行けるようなレベルではありませんので、週1くらいで
打ちっ放しに行ったりショートコースを1人で回っています。
だからという訳ではないのですが、今回は「ゴルフの起源」について調べてみました。
ゴルフの起源というのは、昔読んだゴルフ漫画?かなにかでスコットランドの
羊飼いが発祥といっていたように記憶していましたが、実際に調べてみますと
諸説あるんですねー。
スコットランド起源説
スコットランドの羊飼いが棒で石ころを転がし穴に入れて遊んだのがゴルフの始まりと
いう説です。
ローマ帝国説
ローマ帝国がスコットランドに侵攻した際、兵士たちによって「パガニア」という球技が
伝えられて土着し、ゴルフに発展したという説
フランス説
中世のフランスで流行した「クロス」という競技が起源になったという説です。
「クロス」は先の曲がった棒で球を打ち、より少ない打数で穴に入れた人が勝ちという
競技だそうです。
他にも、中国の「捶丸(チュイワン)」という競技を起源とする説や日本の奈良時代に
流行った「打毬(たぎゅう)」という貴族の遊びが起源となったという説まで
あります。
調べていて私が個人的にもっとも有力かなと思ったのは、、
オランダ説
コルベン(Kolven)といって、真鍮でできた長い棒でクリケットボールぐらいの
革製のボールを打ち、離れたところにある別のボールにより少ない打数で当てると
いうものです。
1,000ヤード×4ホールをプレーしていたという記録も残っているそうです。
このコルベン(Kolven)はゴルフの語源になったとも言われています。
ちなみに、英語の「golf」は、「こん棒」を意味するオランダ語「kolf(colf)」に
由来する説と、「打つ」を意味するスコットランド方言「gowf」に由来する説があり
スコットランド説にはオランダ語が変化したとする説もあるそうです。
結論としましては、ゴルフの起源は諸説ありますが、どれも「これだ!」という
決め手がないようですね?
しかし、いろいろな説があるものの、現在のゴルフというスポーツが発展し
完成して近代スポーツとなったのがスコットランドであることは間違いないと
いうことです。