三方不動産株式会社
2022年06月06日
不動産コラム
中古住宅を購入した理由は?
中古住宅を購入した理由は?
新築マンションを購入した理由は?
中古住宅の価格は高止まり
東京カンテイ(東京・品川)がまとめた4月の首都圏の中古マンション平均希望売り出
価格(70m2換算)は、3月に比べ29万円(0.6%)高い4,688万円だったそうです。
12カ月連続の値上がりとなり1都3県全てで前月比プラスです。
また、供給戸数が少ない新築マンションに比べて中古物件は割安感があり、都市近郊を
含めた広い範囲で堅調な需要がみられました。
東京23区では11万円(0.2%)高い6,795万円。
価格全体は高水準で推移している一方、継続的な価格上昇で消費者が購入を手控える
動きも出ています。
やはり、東京は中古とはいえ高いですねー。
国土交通省の調査によりますと、中古住宅にした理由を複数回答で聞いたところ、
「予算的にみて中古住宅が手頃だったから」(70.1%)
「新築住宅にこだわらなかったから」(41.2%)
「リフォームによって快適に住めると思ったから」(39.1%)
「外装、内装、水回り等がリフォームされており、きれいだったから」(29.2%)
の順となりました。
一方、新築分譲マンション取得世帯が中古住宅にしなかった理由は、
「新築の方が気持ち良いから」(65.7%)
「リフォーム費用などで割高になる」(33.2%)
「給排水管などの設備の老朽化が懸念」(24.6%)
「隠れた不具合が心配だった」(23.6%)
新築住宅を選ぶか中古住宅を選ぶのかは、個々の考え方によっても違います。
また、首都圏などの大都市と浜松などの地方都市では事情も変わってきます。
地方都市では、今後ますます空き家が増加して来るでしょうから、中古住宅を
格安で購入しリフォームして快適に住むという人が増えるかも知れませんね。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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