劇団たんぽぽを応援しましょう！

劇団たんぽぽについて

浜松市民の方は、地元にある劇団たんぽぽをご存知でしょう。

浜松はもとより、全国の子供たちのために演劇の公演をしている劇団です。

小学生の頃、劇団たんぽぽの演劇を観られた方は数多くいらっしゃると思います。

私もずいぶん昔になりますが、小学生の時に観たヘレンケラーの劇を今でも鮮明に

覚えています。

そんな劇団たんぽぽが、いま存続の危機に陥っているようなんです。

ホームページに以下のような文章が載っています。

”現在、新型コロナウィルスの影響で、公演中止が相次ぎ、劇団経営が大変厳しい状況に

なっております。活動継続のため、皆様のご支援、ご協力をお願いいたします！”

と寄付を募っています。

私も知りませんでしたが、劇団たんぽぽの歴史は古く、１９４５年の終戦の年に

前身となる信濃芸術座を長野県篠ノ井町で結成しています。

翌年の１９４６年に改組して小百合葉子さん主宰の児童劇団たんぽぽが

誕生しています。

そして１９５３年に小百合葉子さんの故郷浜松市に移っています。

劇を始める前に、小百合葉子さんは子どもたちに話していたそうです。

「ふまれても雨にたたかれても、土にしっかり根をはり、きれいな花を咲かせる

たんぽぽが大好きです。｣と。

残念ながら1986年、小百合葉子さんは８４歳でこの世を去りました。

しかし、「すべての子どもたちに夢を」の気持ちは今も劇団たんぽぽに引き継がれて

います。

そんな子供たちに夢を与え続けてくれる劇団たんぽぽを応援したいものです。

どうかこちらをご覧ください↓

https://www.gekidan-tanpopo.com/index.html