2022年 浜松市の不動産市場はどうなる?
浜松市の2022年の不動産市場予想
ますます二極化が進みそう
不動産だよりの「2022年 静岡県西部 不動産市場を展望」という記事から
一部を抜粋してご紹介します。
毎年恒例となっています濱松不動産鑑定士の中村進一郎さんの予想です。
まず記事のなかにある濱松不動産鑑定が資料提供した「住宅地の価格動向」を見ますと
2019年12月 2020年12月 2021年12月
上昇 10% 10% 30%
横ばい 30% 20% 40%
下落 60% 70% 30%
という感じで昨年末には、明らかに住宅地の価格が持ち直してきているのが
わかります。
”取引件数自体は一年前と変わらないものの、持ち家の住宅着工は増加傾向だ。
浜松市における住宅地の価格動向についても、1画地あたりの価格は上昇している上、
7割が下落目線だった2020年と比べ、2021年は7割のエリアが強含み、上昇している”
そして、早出町や東伊場、高丘東、富塚町などの人気エリアの取引が多いのが特徴だ
そうです。
また、人気になるエリアの特徴としては、
・高台にあり、津波の影響が少なく地盤が強いこと
・きちんと区画整理された新しく綺麗な街並み
昨年と同様に中区・東区・浜北区は好調ですが、西区や南区、北区は人口減少とともに
住宅地価格も下落していることも挙げられます。
しかし、同じ西区でも入野町や大平台、北区で言えば都田町や初生町などは人気が
あります。
このように地域により明暗が分かれており、二極化がますます加速していると言えそう
です。
詳しくは不動産だよりの記事をお読みください。
http://fudousan.szt.co.jp/topic/2021_12/pc-002.htm