三方不動産株式会社
2021年09月27日
不動産コラム
基準地価について 2021年
基準地価とは?
今年の基準地価について
浜松市の商業地の基準地価は?
先日、基準地価が発表されました。
基準地価とは、各都道府県が選んだ「基準地」の価格のことです。
1974年に定められた国土利用計画法に基づき、都道府県知事が毎年基準地の価格を
判定しています。
もうひとつ3月に発表される公示価格というものがありますが、違いは
公示価格(公示地価)は、毎年1月1日時点での標準地の価格を、「国」が
評価するのに対して、基準価格(基準地価)は、各都道府県が、毎年7月1日時点での
基準地の価格を表わすということです。
この公示地点や基準地点は重なっている地点もあるますし、そうでない地点も
あります。
どちらも、同じポイントの価格を毎年公示しますので、地価変動がわかりやすいという
メリットがあります。
しかし、注意して頂きたいのは、この価格は、参考にはなりますが、必ずしも
実際の取引価格(実勢価格)ということにはならないということです。
さて、2021年の県内基準地価(7月1日時点)は、商業地と住宅地ともに前年比1.2%
下落しました。いずれも13年連続のマイナスとなります。
新型コロナウイルス禍の影響が特に大きかった20年より下げ幅は縮小したものの、
下落幅は1%を超えました。
特にコロナ禍による人の流れの変化を反映し、商業地では中心市街地の下落幅が
大きくなりました。
浜松市鍛治町では、約2.9%、千歳町は3.2%、田町2.8%、肴町2.5%と
それぞれ下落しています。
基準地価一覧表はこちらです↓
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/documents/16126/r21701_ichiran.pdf
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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