「お金をかけてでも付けたい設備」とは? 一戸建て編
マンション・一戸建て 不動産のプロが選ぶ「お金をかけてでも付けたい設備」ランキング
複層ガラスがおすすめです!
不動産情報サービスのアットホームさんの最近多くなってきた「不動産のプロが選ぶ」
シリーズの中からご紹介します。
今回は、アットホーム加盟店の全国の不動産会社に2021年4月7日~13日に
かけてアンケート調査した「お金をかけてでも付けておくべき(値段以上の
パフォーマンスを発揮すると思う)設備はどれですか?」というものです。
マンション編と一戸建て編に分かれていますので、まずは一戸建てから見てみます。
一戸建て編
1位 複層ガラス(光熱費が削減できる) 49.7%
2位 浴室暖房乾燥機(雨の日でも洗濯物を乾かせる) 43.9%
3位 キッチンパネル(汚れにくく掃除が楽) 37.6%
4位 宅配ボックス(不在時でも受け取れる) 37.1%
5位 室内洗濯物干し(雨の日でも洗濯物を乾かせる) 35.9%
6位 乾きやすい風呂床(湿気やカビが付きにくく掃除が楽)33.6%
7位 食器洗い乾燥機(食器を洗う負担が減る) 29.1%
8位 人感センサーライト(電気の付け消しが楽) 28.0%
9位 スマートキー(扉の開け閉めが楽) 24,7%
10位 玄関の手すり(転落・転倒防止) 24.0%
これ以下にある、床暖房22.3%、太陽光発電14.6%、浄水器9.5%などは
意外に支持を集めなかったように思います。
1位になった複層ガラスとは、2枚のガラスの中間に空気を挟んで二重構造にした
ガラスで、断熱性が高いため省エネに効果があるほか、防音や結露防止なども期待
できます。
不動産会社のコメントでは、「断熱性があり、光熱費の削減になる。樹脂製にすれば
結露防止にもなりいいと思う」「一戸建てはマンションよりも気密性が低く、
窓から受ける外気の影響が大きいため必要だと思う」という声がありました。
2位は「浴室暖房乾燥機」で、「共働きが多い昨今、外出時も雨天時も花粉の季節も
洗濯物が干せる」「浴室の乾燥も早いので、カビの発生を防げる」「ヒートショック防止
にもなる」などさまざまなメリットがあり、不動産会社の支持を集めました。
長くなってしまいましたので、マンション編は、次回の不動産ブログでやります。