不動産業の未来は？

不動産の未来について

７月２７日の静岡新聞に、「マンション購入もネットで」という記事が出ていました。

内容は、不動産各社が営業マンと接触せずに顧客が新築マンションを購入できるように

するというものです。

日鉄興和不動産は「マンションのオンラインストア」をうたい、インターネットで

24時間購入申し込みできるサービスを開始。

住友不動産はモデルルームのオンライン見学用パソコンを貸し出すなどして

完全非対面を実現しています。

三井不動産も、同様な非対面サービスを実施しています。

私も以前は、なん千万円もする不動産をネットで購入する仕組みに懐疑的でありました。

しかし、最近「２０３０年すべてが加速する世界に備えよ」という本を読んで

考えが変わって来ました。

AI技術やVR,センサーなどを駆使して接客をする未来がすぐそこまで来ているという

ことに衝撃を受けました。

そればかりでは、ありません。私たちの生きてく社会が根底から信じられないくらいに

変わっていきそうです。

例えば、自動運転がまもなく可能となるそうですが、そうなると自家用車がいらなく

なるといいます。

スマホで呼べば、５分できて目的地まで自動運転で運んでくれるそうです。

そうなると、駐車場、バス、タクシーが要らなくなります。ガソリン車がなくなり

自動車会社も、生き残る会社は１社か２社とも言われています。

不動産的に見ると、車関係だけでも街中の駐車場、バスターミナル、自動車関連工場や

販売会社の敷地、ガソリンスタンド、自動車教習所敷地などが使われなくなったら

どうなるのでしょうか？

想像するだけで恐ろしくなります。信じたくない気持ちが大きいですが、どうも

このような未来は必ず、それもそう遠くない将来にやってきそうです。