浜松市 令和2年国勢調査結果(速報)
浜松市 令和2年の国勢調査結果の速報値が発表されました。
人口が増えているところに不動産投資のチャンスあり?
先月6月25日に浜松市から令和2年の国勢調査結果の速報値が発表されました。
国勢調査とは、5年ごとの年の10月1日午前零時現在を調査期日として、日本国内の
人口、世帯、産業構造等の実態を明らかにし、国及び地方公共団体における各種行政
施策の基礎資料を得ることを目的とする調査です。
そして、今回の速報値とは国勢調査の結果集計のために作成した要計表に基づき、
集計したものですが、浜松市独自の集計のため、総務省が公表する人口速報集計結果と
異なる場合もあるというものです。
令和2年国勢調査によると、浜松市の人口は791,155人、世帯数は
319,900世帯となっており、平成27年の調査と比べると、人口は6,825人
減少しています。
逆に世帯数は10,673世帯の増加となっています。
人口は平成17年調査をピークに減少に転じて、世帯数は大正9年の第1回調査から
一貫して増加しています。
区ごとに見てみますと、人口が増加しているのは東区の855人増と浜北区の
2,923人増の2区だけで他は全て人口が減少しています。
更に、前回調査より町別に人口の増減が大きいところ(400人以上)を
ピックアップしていますと、
人口が大きく減少したところ
佐鳴台三丁目 412人減
半田町 647人減
舞阪町舞阪 492人減
人口が大きく増加したところ
和合町 426人増
有玉南町 468人増
有玉台二丁目 450人増
半田山四丁目 525人増
小松 516人増
西美薗 495人増
初生町 804人増
三方原町 1,063人増
全体の人口が減少している中で、大規模開発があった和合町を除くと
工場など北部方面へ移転している現状から街中との中間地点であり、津波被害
のリスクの少ない高台や浜北方面に人気が集まっていることがよくわかります。
もう何年も前から私が収益物件を探している不動産投資家の方に、三方原町や初生町、
半田山や有玉台、浜北方面を推奨していることが、この数字からも証明されたように
思います。